1.Clubhouse(クラブハウス)とは?
Clubhouse(以下、クラブハウス)とは、アメリカのベンチャー企業が開発したSNSアプリです。
2020年春にリリースされ、同年12月時点でユーザー数は60万人規模になったと報じられています。
日本では2021年1月頃から話題が広がりつつあり、「Clubhouse」「クラブハウス」などクラブハウスに関連するワードが連日Twitter上でトレンド入りするほどの徐々に盛り上がってきています。
2.Clubhouse(クラブハウス)を始めるべき5つのメリット
2−1. 音声配信に特化したSNSアプリであること
クラブハウスがFacebook、Twitter、Instagramといった他のSNSアプリと大きく異なる点は、音声配信に特化したSNSアプリという点です。
主な機能として
・利用者同士で自由に参加、ライブ配信を楽しむことができる
・共通の趣味や価値観の人たちとオンラインで繋がれる
・配信された会話に飛び入参加できる(※ホストの許可が必要)
など、様々な特徴があります。
基本的にリアルタイムでの配信がメインとなりますが、スケジュール管理もできるため、フォロワーに対して事前に配信予告することも可能です。
2−2. 利用開始時に招待を受ける必要があること
クラブハウスの大きな特徴と言えるのが、「招待制のSNS」であるという点です。
2021年2月現在、クラブハウスを利用するためには、既にクラブハウスを利用している人から招待を受ける必要があります。
さらに、クラブハウスへの招待枠は「1人3名まで」と制限されており、この限定性・プレミア性が人気を高めている要因の1つと考えられています。
(※招待枠はクラブハウスを利用状況に応じて増えていきます)
2−3. 実名制の高いSNSアプリであること
クラブハウスへ招待するためには、自分のスマホの連絡先に招待したい人の電話番号があらかじめ登録しておく必要があります。
この点は、他のSNSでは見られない特徴とも言えます。
また「誰から招待されたか」「誰を招待したか」が自身のプロフィールに記載されるため、人と人とのつながりが見える点もクラブハウスならではの特徴です。
2−4. 著名人の配信や対話に参加できること
クラブハウスの配信には基本的に誰でも自由に参加できるため、著名人の配信に参加することもできます。
普段、なかなか出会えない著名人の生の話を聴くことで、貴重な学びや交流ができる点はクラブハウスの醍醐味と言えます。
2ー5. 共通の趣味、価値観の人達と繋がれること
あなた自身がライブ配信をすることもできるので、共通の趣味や価値観が同じ人達とオンラインで自由につながることができます。
また、業界を超えた交流によって、思いがけない人との繋がれたり、新しい価値観やアイデアが生まれるキッカケにも繋がっていけそうですよね。
実際に相手の声を聴きながら会話を楽しむことができるので、他のSNSとは違った交流方法が楽しめると思います。
またクラブハウスを通じて、実際にお仕事の受注に繋がったといった事例も挙がっており、全く新しい形でのビジネス交流の場として期待されています。
3.Clubhouse(クラブハウス)の初期設定方法
3−1. アプリをダウンロード
まずはクラブハウスのアプリをダウンロードしましょう。
以下のページからダウンロードできます。
https://apps.apple.com/jp/app/clubhouse-drop-in-audio-chat/id1503133294
※2021年3月現在、クラブハウスのアンドロイド版アプリはリリースされていません。また、日本語版もリリースされていません。
3−2. 友人からクラブハウスに招待してもらう
クラブハウスのアプリを起動したらウェルカムメッセージが表示されます。
まずは「Get your username」からユーザーネームを取得します。
電話番号が求められますので、自分の電話番号を入力し「Next」をタップします。
入力した電話番号あてに認証コードが書かれたSMS(ショートメッセージ)が届きますので、4ケタの認証コードを入力して「Next」をタップしましょう。
続いてClubhouse(クラブハウス)でのユーザーネームを設定し「Next」をタップします。(※他ユーザーと重複するユーザーネームは使えません)
以上で招待してもらう準備は完了です。
招待してもらう準備が整ったら、友人にクラブハウスへ招待してもらいましょう。
招待されると登録した電話番号あてにクラブハウスへ招待されたことを表すSMS(ショートメッセージ)が届きます。
クラブハウスのアプリを起動し、「Sign in」からサインイン(ログイン)してみましょう。
サインイン後、プロフィールを設定すれば、クラブハウスへの登録は完了です。
※Twitterアカウントをもっている方は「Import from Twitter」をクリックすると、Twitterと連携することでプロフィールを読み込むことができます。