これらはとにかくよく聞かれる質問です。
まず結論ですが、文系の未経験者でもプログラマーは問題なく目指せます。この記事ではその理由について解説します。
プログラミングは超簡単?
ホリエモンもよく「プログラミングは超絶簡単」と言いますが、実際プログラミングは超簡単です。
事務作業などで普段パソコンを触る人でも、プログラミングをやることはまずないので、プログラミングがどの程度のスキルが必要なのか?想像もつかない気持ちはよくわかります。
それにしても「プログラミングは難しそう」というイメージが先行し過ぎているように思います。
文系で、未経験どころかパソコンの使い方もあまり知らなかった社会人が、本業の合間に勉強して、半年〜1年でフリーのプログラマーになれていますから。
元アパレル店員や元美容師が1年勉強して、月収80万円のフリープログラマーになっている事例なんかはゴロゴロ増えてきています。
プログラミングが超簡単と言える理由
プログラミングが超簡単と言える理由は以下の通りです。
- 実は覚えることが少ない
- プログラミングは簡易化されている
- 基礎は家で無料で学べる
- 学べる環境が充実している
もう少し詳しく解説します。
実は覚えることが少ない
プログラミングは「プログラミング言語」といって、英語や中国語のようにたくさんの言語が存在しています。
言葉の言語は、話せるようになるには何百と単語を覚えていなければできませんが、プログラミング言語に関しては、たった2つを覚えればOK。
具体的には、「if」と「for」。プログラミングをする時、90%くらいはこの2つを使います。
「if」は例えば、もしAボタンがクリックされたら、B社のサイトに遷移するというような、「”もし”Aという動きをしたらBする」と指示するためのもの。
「for」は例えば、1万人登録されている管理システムの中から、あるメールアドレスの人を探す作業のような、「処理を何度も繰り返す」指示をするためのもの。
この2つを使いこなせれば、プログラミングは書けます。その他にも10〜30個程度ありますが、完璧に覚える必要はありません。
Googleで検索すればすぐに答えは見つかるので、使い方がわかっていれば、その都度調べながら対応すればOKです。
この時点で「ハードルが下がった」と感じる人も多いのではないでしょうか。
言葉の言語は、訛り(なまり)や流行語、人によって微妙に表現が違うなど、ややこしさがありますが、プログラミングにそのようなややこしさはありません。
言葉の言語を学習する方がよっぽど難しいと言う人が多く、フリープログラマーの人の中には、「小学校で習う算数ができればできる」と表現する人もいるほど。
プログラミングは簡易化されている
一昔前はすべて手打ちでコードを書いていましたが、今は部品と部品を組み合わせて作り上げていくようなやり方になっているので、プログラミング自体が簡単になってきています。
基礎は家で無料で学べる
詳しくは次回の記事で解説しますが、プログラミングの基礎的な理解は、スクールに通ったり参考書を用意したりせず、パソコンとネット環境さえあれば、Web上で無料で家で完結させることが可能です。
仕事終わりや休日など、自分の都合のつく時にいつでも勉強できる手軽さも、簡単に習得できるポイントのひとつと言えます。
学べる環境が充実している
今プログラミングは、とても学びやすいです。
本気でプログラマーになりたくて、最短でスキルを身に付けたい場合、やはりプログラミングの知識や経験がある人から教わるのが1番ですが、今の世の中プログラミングを学べる環境は非常に充実しています。
オンラインで学べるスクールもたくさんありますからね。いくらか自己投資ができれば、すぐにスキルが得られる環境が整っているということも簡単と言える理由です。
プログラマーはコスパが良い
医者や弁護士のような職業の方が、日本では社会的地位が高く、将来的な収入も高いですが、学習期間や研修期間が長かったり、資格が必要だったり、第一線で活躍できるようになるまでにかかるコストは莫大です。
同じくらいの給与水準となる職業と比較した時、プログラマーの方が圧倒的に安く早く稼げるようになり、独立できるようにもなると考えると、非常にコスパの良い職業と言えるでしょう。
おわりに
次回の記事では、プログラミングはどの言語を選択すればいいのか?無料の学習方法とは何があるのか?について解説します。
これをやれば短期間で、誰でも簡単にプログラミングを習得できる方法がありますので、ぜひお見逃しなく。