中学生でも月1,000万円稼げる「オンライン講座の作り方コース」受講レビュー【オープンイノベーション大学】

オープンイノベーション大学の学び放題＠LINEのメインコースのひとつである「オンライン講座の作り方」。

自分の知識や経験、ノウハウをオンラインコンテンツ化（商品化）する方法が学べる講座です。

今回は本コースの内容紹介と、受講したレビューをまとめます。

自分の知識や経験を講座にしたいけど、どうすればいいのかわからない

そもそも自分の知識や経験は講座にする価値があるのか？

特別な知識や経験値がないと、やはり講座作りはできないのか？

こういった疑問がスッキリ解決する内容になっています。

オンライン講座の作り方コースの内容

オンライン講座の作り方コースは、全部で14個の講座があり、大きく3つのパートに分かれています。

本コースは、多数のオンライン講座の制作と販売実績を持つ、オープンイノベーション大学の田窪学長（通称ヒロさん）による講義です。

なお、すべての学習にかかる所要時間の目安は、約7時間です。コースの中身を詳しくみていきましょう。

１．オンライン講座を作りたい人によくある誤解

コースの前半（①〜④までのパート）では、オンライン講座に関する正しい基礎知識が学べます。

前半パートのタイトルは以下の通りです。

前半の見どころを3つに分けて解説します。

見どころ１．オンライン講座を作るべき理由がわかる

まずはじめに、オンライン講座を作るべき理由が紹介されます。

大きな理由のひとつは、オンライン講座の需要は今後拡大すると見込まれていることで、田窪学長は教育ビジネス市場は10倍以上に伸びると予想しています。

なぜなら、リカレント教育（社会人の学び直し）が必要になるからです。

60年前は75年だった企業の平均寿命が、今は15年。60年間で60年短くなっています。

より企業の平均寿命は短くなるだろうと言われ、新しく生まれる職業もあれば、なくなる職業もあることも加味すると、転職やジョブチェンジは当たり前に起こります。

それに伴い、学習コンテンツ、オンライン講座の需要が増えるため、参入すべき市場と言えるわけです。

またオンライン講座は、小資本、あるいは無資本で始めることができて参入しやすい上、拡大性と利益率が高く、非常に儲かるビジネスであることが解説されます。

見どころ２．誰でもオンライン講座が作れる理由がわかる

オンライン講座を持っている人には、以下のような共通点があると思いませんか？

実はこれらすべて不要で、オンライン講座は作れるんです。

どういうことかと言うと、今自分に教えられることを、教えられる相手向けに設計すればいいからです。

例えばプログラマー歴1年の人でも、初心者や小学生を相手に、プログラミングの基礎なら教えられますよね。

講座④では、中学生時代に月1,000万円を稼ぎ話題となった、キメラゴンとの対談インタビューがありますが、特別なスキルも経験もなかった人の成功事例を聞くことができます。

今ある資源の活かし方がわかれば、本当に年齢や経験値は関係ないことがわかります。

見どころ３．実はノウハウが重要ではないことがわかる

田窪学長は

と言います。

今はブログでもYouTubeでも、無料で有益な情報がいくらでも仕入れられる時代なので、ノウハウに価値を置いている以上、長続きしません。

なぜなら、そのノウハウが流出した時点で価値が低下してしまうからです。

つまり、オンライン講座で実績を出している人たちは、ノウハウとは別のところで価値提供ができているということです。

ノウハウ以外、何で価値提供ができるのでしょうか？具体的な方法が解説されます。

２．講座を作る前にやるべき自分の棚卸しの方法

コースの中盤（⑤〜⑦までのパート）では、自分にはどのような講座が作れるのか、アイデア出しの方法が学べます。

中盤パートのタイトルは以下の通りです。

中盤パートの見どころは、講座を作るときに必要な条件と、それに対して自分は具体的に何を提供できるのか、自分の棚卸しと頭の整理ができる点です。

一部を紹介すると、講座を作るときに大切な3つの条件は以下の通りです。

自分のやりたいことや得意なこと、才能が、パッと出てこない人も多いため、それらを知るための質問が用意されています。

改めて自分を理解するキッカケになるのが、本コースを受ける中で1番意味があることかもしれません。

また、自分が短所だと思っていることが実は強みでもあり、ビジネスにできることもあるという発想の転換も学べるのが面白いところです。

３．具体的な講座設計の方法

コースの後半（⑧〜⑭までのパート）では、具体的な講座設計の方法が学べます。

後半パートのタイトルは以下の通りです。

オンライン講座の設計方法に加え、ターゲットの選定方法と講座を作る順番が興味深かったので、詳しく紹介します。

見どころ１．ターゲットの選定方法

ターゲットはとにかくニッチであるべきと説明されます。

リッチはニッチにあり

実は小さすぎると思うようなニッチな市場でも、何千万、何億と狙える領域はあるため、大きな市場に目を向ける必要はありません。

例えば、以下のような絞り方です。

土台となる大きなテーマで勝負しようとすると、どうしても競合が強くて埋もれてしまいますが、ちょっとズラすと急にブルーオーシャンになることもあるわけです。

ニッチな市場でも成功している事例の話が聞けて、より講座作りが身近なものに感じられます。

見どころ２．講座を作る順番

講座はハイコンセプトを作り、それからカリキュラムを作るのが鉄則です。

ハイコンセプトとは、それを見ただけで見込み客が欲しくなるような、魅力的な内容のことで、以下は実際に田窪学長が事業で使ったものです。

全くの未経験でも、スクールに通ったけど挫折した人でも、HTMLやCSSや絵のセンスは不要で、たった6ヶ月でフリーランスWEBデザイナーになれる講座

先にこのハイコンセプトを作り、どんなカリキュラムを組めば6ヶ月でフリーランスになれるかを考え、設計していったそうです。

非常に重要なポイントだと感じました。

オンライン講座の作り方コースを受講した感想

本コースの受講によって、具体的に講座作りの方法が学べるだけでなく、何も提供できるものがないと感じていた自分にも、講座が作れるんだという自信が備わりました。

現在すでにリアルでセミナーやスクールなどを運営していて、コンテンツを持っている人に限らず、本当に無だと感じている人にも大きな気付きがある講座になるでしょう。

また、本コースは過去にオープンイノベーション大学で実施し、200名ほどが参加したセミナー動画が元になっています。

なので一方的な説明ではなく、参加者の人が考えた具体的な講座のアイデアと、それに対するフィードバックが見れるのもいいと思いました。

自分の棚卸しをするワークで、自分のやりたいことや得意なことが再認識できるので、今後の方向性がぼんやりしている人にもおすすめの講座です。

まとめ

今回はオープンイノベーション大学の「オンライン講座の作り方コース」を受講した感想を紹介しました。

無料で学べるにはかなり有意義な内容だと思います。興味がある人は早速学び始めましょう。

この記事は、起業家やフリーランスの新しい生き方を支援する「オープンイノベーション大学」が提供しています。

オープンイノベーション大学とは、Webデザインやプログラミング、動画制作など、フリーで働けるさまざまなスキルが学べる学校で、総計24万6千人の方が学んできました。

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